fulalafuの冒険

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2024.02.16

アレルギーなのであります、アレのアレルギー

「風邪ですか?」
「あ、これ、アレルギーなんです。コーヒー生豆の…。」
「えぇぇぇぇぇーっ!」
昨年の暮れあたりから今日まで、お客様との間で何度となく繰り返されたこの会話。
ひどい鼻声だからそう思われるのも無理ないと思いますけど。
そうなんです、何を隠そう、ワタクシ、コーヒー生豆のアレルギーなのです(~_~;)
生豆の薄皮(シルバースキンと呼ばれます)が擦れて粉末状になったものが悪さをするらしいです。


調べてみると、コーヒー豆の焙煎を仕事にしている人には意外と多いらしいです、生豆アレルギー。
スギ花粉の症状が夏になっても治まらないので変だなと思ったのが気づいたきっかけ。
もう5~6年も前の話ですけどね。
それからはずっと病院通い。薬が切れる前に病院へ行って処方してもらうという…。
季節を問わず一年中、ヤク漬けなの日々なのであります。
就いてはいけない職業に就いてしまったという、何とも皮肉な話なのでありますね。
そしてアレルギーとは別に、うるさい音の中にいるのも苦手なワタクシ。
パチンコ店とかカラオケボックスとかボーリング場とか。
そして、ガラガラ、シャカシャカ、ガラガラ、シャカシャカと一日中焙煎機の音と生豆の撹拌される音が響いているフララフの焙煎室の中にいるのも実は苦手なのであります。
でも、こっちの状況などお構いなしに常にベラベラベラベラ喋り続けるキャロラインのおかげで、音に対する免疫はだいぶついてついてきたような気がします。
キャロライン様、様なのであります。
だから、たまに何らかの理由でキャロラインが無口だったりすると、なにか良くないこと(フララフに隕石が衝突するとか、鉈屋町にスターバックスが進出してくるとか)が起きるんじゃないかと訳もなく不安になるくらいです。
ホント、慣れって怖いですね。
なんの話だか分からなくなってきましたが、要するにワタクシの鼻声は生豆アレルギーのせいです。
お聞き苦しいかとは思いますが何卒ご容赦のほど…。
「ま」行の発音がとくにキツイっす…(-_-)