fulalafuの冒険

数年前の話ではありますが…。
前を走っているミニバンが何の前触れもなく、ウィンカーもハザードも点けることなく道路の真ん中で止まったのであります。
運転していると戸惑ったりイライラすることはそれなりにあるけれど、なかでも、何をしたいのか全く見当つかない運転が一番嫌いなワタクシ。
そのミニバンの後ろでちょっとだけ待ってみたけど、なんで止まっているのかさっぱりわからなかったから、「ほんとにもうっ！」って追い越すために車の鼻先を右側にちょっと出した瞬間、横断歩道を歩行者が！
ハッ！！！

〝横断歩道で止まるのはマナーではなくルールです〟みたいなことが言われ始めた頃だったけれど、ワタクシには全く予想できなかった状況でありました。
追い越しをかける前に気づいたから事なきを得たものの、事故になっててもおかしくない場面でありました。
きっと横断歩道の標識もあったはずですが、その時はぜんぜん気づけませんでした。
車を運転するようになって３０年も経つというのに、ホント、お恥ずかしい話なのであります。

そしてこれは２か月くらい前のお話…。
ボーッと４号線を走っていたワタクシ。
「なんか、隣の車線の方が流れが良さそうだな」と車線変更をしてトラックの後ろについた瞬間、
ハッ！！！
そのトラックの荷台に貼ってあったステッカー、〝嫁への不満は命取り〟

なんと恐ろしくも示唆に富んだ言葉ではありますまいか。
結婚してかれこれ２４年、この神ステッカーを見てなかったら今頃は命を落としていたかもしれません。
ホント感謝！
この時はそのトラックの前に出てサンキューハザードを３０秒くらいチカチカチカチカやりたい気分でしたけど、それこそ何をしたいんだかさっぱりわからない車になっちゃうので、グッとこらえましたよ、なんとかかんとか。
それにしてもこんな含蓄のあるステッカー、誰が作って、どこで売ってるんでしょ？
売ってるとこがわかったら一枚買ってきて、焙煎室のガラス窓にデカデカと貼るんだけどな。
きっと皆さんも、
ハッ！！！
ってなると思いますよ。
そしてワタクシに感謝すると思います、涙流しながら(^^)