2025.10.24
新発売 『インドネシア フローレス バジャワ』&『ベトナム スターダラット』
「なんかいい匂いがするぞ、ここは何の店だ? ん、『fulalafu・生肉と焙煎』、ラッキー! お肉だ、お肉だ、お肉だよ~ん!」
そんな、おっちょこちょいでノーテンキなクマが来たら目も当てられないな。
『生豆』です、『生肉』ではありません、みたいな張り紙するとか、
『fulalafu・生マメと焙煎』って看板の文字を分かり易くするとか、
なんか対策した方が良いかなぁ?
そんなノーテンキなことを考えたり考えなかったり…。
fulalafu入り口の自動ドアだって、クマが立ったらやっぱり開いちゃうんだろうな。
そしてドアが開いたらやっぱり入って来ちゃうんだろうな。
ウェルカムって言ってるようなもんだからね。
これはホントにちょっと怖いぞ。
う~む、クマった、クマった。
これが言いたかった!(^.^)
気を取り直して新発売を2銘柄。

『インドネシア フローレス バジャワ』
この豆のハイライトは何といってもフルーティな香りと甘さにあります。
コーヒー豆の説明において、具体的な果物の名前はあまり使いたくないワタクシ。
でも、この生豆の香りを嗅いだ途端、頭の中では『青リンゴ』がゴロゴロしてました。
インドネシア産の豆はマンデリンに代表されるように、スモーキーで重厚な苦みのイメージが強いかも知れませんが、このフローレス バジャワはその対極にあると言っても良いかもしれません。
それくらいワタクシにとっては「目からウロコ」、さらには「目から角膜」的な衝撃を受けた豆だったのであります。
香を楽しむならミディアム~ハイロースト、果実の甘味を楽しむならフルシティロースト、両方を程よく楽しむならシティロースト、という感じでしょうか。
ぜひ一度お試しください!

『ベトナム スターダラット』
こちらはコスパに優れた良い子ちゃん豆です。
今となってはこの価格でこのパフォーマンスは、猫を前にした岩合光昭さん的「いい子だね~」に値する豆です。
どのようなシチュエーションにも優しく寄り添ってくれる、機嫌の良い時の猫ちゃん豆です。
機嫌が悪くてシャー、シャー言うことは無いと思います、多分ですけど、多分…(^^;)
軽快な気分を演出ハイロースト、一日100杯飽きずに飲めるシティロースト、仮想通貨って何なんだ的じっくり考え事したい時のフルシティロースト、みたいな感じで良いと思います。
皆さんの気分とお好みでローストを決めていただいてぜんぜん大丈夫です。
ぜひお楽しみください!
よろしくお願いいたします(^^)/