2019.03.15
『ブラジル フルッタメルカドン ドナ・ネネン農園(40kg限定)』
こんばんは。
今回は鮮烈なまでにフルーティな香りが魅力のコーヒー豆のご案内です。
ポルトガル語でフルッタは果物、メルカドンは市場、つまり果物市場にいるかのようなフルーティな香りがすることからこの名がついたようです。
確かに生豆の香りを確認した時、ワタクシが小学生の頃(もちろんあったんですよ、ワタクシにも。かわいいかわいい小学生時代が)社会科見学でイチゴ栽培のビニールハウスに行った時に感じた甘酸っぱい香りを思い出しました。
あ、そう言えば、ワタクシが幼稚園の頃(もちろんあったんですよ、ちょ~かわいい幼稚園時代が)祖父のお葬式で祭壇いっぱいに果物が並んでいたときもこんな感じの香りがしていたような…。例えが悪すぎますか?スミマセン(~_~;)
おじいちゃん、どうですかそっちの居心地は?もう少々お待ちくださいね、そのうちコーヒー淹れに行きますからね。
あ、失礼、失礼、ホントに失礼。それくらいフルーティな香りですよ、ということをお伝えしたかっただけなのですが、つい話が変な方向に…。
とにかく、ぜひ皆さまにも感じていただきたい素晴らしい香りのコーヒー豆なのであります。
この豆の焙煎具合としては、個人的にはミディアムロースト~ハイローストあたりが好きな感じです。「おすすめの焙煎は?」と聞かれればこのあたりをお伝えすることになると思います。
が、しかし、酸味をあまり好まない方であればちょっと飲みにくく感じると思います。そんな方にはフルシティローストをおすすめしたいと思います。フルシティだとだいぶ酸味は控えめになり、それでも香りは十分に楽しめるというポテンシャルの高い豆だと感じています。
そして最後に。
過去にも、このフルッタメルカドンほどではありませんが、これに似た感じのフルーティな香りと酸味が特徴の豆を販売したことがあります。(コスタリカのジャガーハニーとエチオピアのモカ・シャキッソ。覚えている方もいらっしゃるかと…)
どちらもしっかり個性の強い豆。それだけに好き嫌いがハッキリと分かれる傾向にありました。とくにフルーティな香りに対する好みの違いがその豆の好き嫌いに大きく影響していたように思います。
コーヒーはいわゆる嗜好品。好き嫌いがあってぜんぜん構わないと思います。フルーティな香りを無理に好きになる必要もありません。好きな豆を好きなように飲んでいただければワタクシは嬉しいです。
ただ、コーヒーに限らず、嫌いなものが多いよりは好きなものが多い方が生きていく上で何かと便利だし都合が良いし、なにより楽しいのではないかと考えるワタクシ。
もしこの機会にちょっぴりトライしてみようかな?くらいの気持ちが芽生えた時には、ぜひフルッタメルカドン、お試しいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします(^^)/